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訪問支援を行う目的

学校だけでなく、自宅以外の場所に行くことが出来ない状態の方がいらっしゃいます。

そうした場合、支援を必要とされる方が直接相談機関や施設に出向くことは難しく、支援の対象から外れてしまうという大きな問題が生じてしまいます。

 実際に、支援を行ってくれている担任の先生と上手く連携がとれない方、適応指導教室やフリースクールには行くものの上手くなじめない方など沢山いらっしゃいます。

 訪問支援を行うことで、一人ひとりに合った支援を一緒に考えていけます。

 このような問題を解決する為に訪問支援が効果的なのです。

勿論、訪問は困ると言う方もいらっしゃいます。その場合の方のみメール、電話でのカウンセリングも行います。

そして、復学継続登校を目標に支援をしていきます。

訪問支援を行うメリット

①実際に会って話をすることで信頼関係を築きやすくなります。

②コミュニケーションスキルを向上させることができます。

   人との関わりに苦手意識、恐怖心を持つお子様にカウンセリングをとうし

  てコミュニケーションスキルを身につけていけることができます。

③子供、保護者の孤立を防ぐことが出来ます。

  家族だけの交流状態に、第三者が入ることで新しい風を吹き込み孤立を

   防ぎます。

④生活リズムの改善

  昼夜逆転の生活をしていると改善になかなか向かいません。

   決めた日時に訪問をすることで、生活リズムの改善に効果的になります。

⑤第三者の介入支援

  教育機関以外の第三者(カウンセラー)の介入で違う角度からの支援が

   行えます。

   違う角度からの支援とは、担任の先生や教育機関よりも客観的に判断で

   きることもあります。

⑥情報提供

  専門的な情報を伝えたり、問題が深刻化しすぎている場合の専門機関へ

   の支援を紹介したりすることもできます。

どの家庭でも不登校は起こりうる可能性があります。

自分の家だけが特別なことではありません。

 

<資料>

全国で約123000名(小学生2万6000 中学生9万7000名)

中学生であれば単純計算でクラスに1名いる計算になります。

香川県(全国ワースト2位)1268人(2012年調べ)

 ・小学生 128人

 ・中学生 901人

  無気力33.9% 不安・情緒的混乱30.4% 非行17.4% いじめ・友人関係17.1%

 誰もが不登校や引きこもりになる要素をもっています。

 苦しんでいるのは貴方だけではなく大勢いるのです。

不登校の定義

なんらかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により児童生徒が登校しない、あるいはしたくともできない状況。

別室登校、母子同伴登校、通常登校を果たしていない子供たちの数は含まれません。

学校社会に不適応を起こしている子供たちの数は、データの数倍の可能性もあります。

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